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11月6日 [雑記]

ツイッターでも呟いたが、
昨日、朝4時頃に眠った私は
朝8時過ぎ、とある夢を見て目覚めた。

セブンイレブンで開催中の一番クジ、
“ワンピースマリンフォード編スペシャルエディション”
で、どちらかはわからなかったけれど、
大きなフィギュアが当たった夢だ。
そのときの買い物は
 ・照焼チキンバーガー(温めなし)
 ・一番クジ5枚
だった。

「男物のフィギュアには興味ない」
とか言っていて
『どんな夢見てんねん!』と
セルフツッコミを入れて、2度寝。

・・・すると、全く同じ夢を見たのだ。
完全にリピート。

ガバッと布団から出て、
着替えし、親に挨拶して
すぐに近所のセブンイレブンへ車を走らせた。

すでにA賞のエースフィギュアは誰かが当てていて
大きなフィギュアで残るは白ヒゲ。
私は照焼チキンバーガーをレジに持っていき、
「温めなしで。・・・あと、これを5枚お願いします」
そう言って、一番クジを購入。

 クリアファイル
 クリアファイル
 ストラップ
 クリアファイル
 ・・・B賞エドワード・ニューゲートフィギュア

「ぅおっし!」
私は夢の中の自分と同じ声をあげ、
同じガッツポーズで喜びをあらわにした。


今までの経験上、2度見た夢は必ず現実になる。
しかしながら、これほどの短いスパンで
正夢を見るのは初めてだった。

高校受験の前日の夢で、その日の科目の
試験内容を夢で見たことがあったが、
今回は、1時間以内に起こることを夢で見た。

私は正夢を良く見る方である、
単なるデジャブだと片付けられない事例が
いくつかあるものだから、
自分はそういう人間なんだ、と思っている。

夢で見た未来に起こるであろうことは
今の自分に約束されている
道筋にあるひとつの点であり、
しっかりと自覚し、的確に判断しないと
そこから逃れられないことも体感している。

 

県内の国道で事故に遭ったことがあるのが、
相手の車が正面に出てきて避けきれなかった状況
乗っていた車、聴いていた歌、警察官との会話
すべて、その数ヶ月前、夢で見たことがあることだった。
慌ただしく事故処理やレッカー移動が終わる中、
私は正夢に関連した“あること”を思い出し、
自分のこの中途半端な力を呪いたくなった。


私には中学卒業から交際をしていた恋人が居る。
高校も別々、進学先は別々の県。
ずっと一緒に居られる仲ではなかったけれど、
学校を卒業したら一緒に暮らそうと誓いあった。
たくさん仕事の経験を積んで、勉強をして、
ふたりでデザイン事務所立ち上げて・・・
子供はふたり。上が女の子で、下が男の子!
そんな夢に近いような将来設計を
毎日のように電話やメールで語り合った。

・・・病床でも、そんな話ばかりしていた。

『病気が治ったら、
 お互いの家族全員で温泉旅行行こうね!』

『無理するなって、うちの親のこと苦手だろ?』

『がんばるもん・・・!』

『頑張るって無理してるんじゃんw』


4年前の11月6日、
私たちは永遠に
笑顔や声を交わすことも
抱きしめあって温もりを感じることも
できなくなってしまった。

当時は本当に泣いてばかりだった。
どこからわいてでているのかわからないくらい
涙がとめどなく流れ続けた。

しかし、
通夜の日の夜更け、
私の背筋は凍りつき、
その涙が止まった。


・・・全く同じ、だ。


当時、私には誰のものなのか分からない
通夜の風景を夢で見ていた記憶があった。
恋人の弟が隣に居て、顔にあまり馴染みのない
私の親類ではないであろう人たちが周りに居た。

『恋人の身内の誰かの通夜だろう』
それを見たときは、そう解釈していた。

しかし、“誰か”は “恋人本人” だったのだ・・・

哀しみが後悔とともに増幅した。
どうして夢で見た運命をそのまま繰り返すのか。
それを捻じ曲げることはできなかったのか、
無理強いしてでも施設の整った
都市圏の病院で治療させることはできなかったのか・・・

夢で見た、進路を切替できたかもしれないレールの上を
流されるまま流されて、
そのまま走ってしまっていた自分はいったい何なんだ・・・

哀しみ、後悔、苦しみ、喪失感・・・
恋人との笑い怒り喜び泣きあった思い出ともに
決して消えることなく私の胸に刻まれ続ける。

------


今日は車で片道3時間かけて
恋人に会いに行ってきます。
彼女に似合う可愛らしい花束を片手に。


それにしても、
精神状態が極度に不安定になる時期が
年に3回あるという理由で、
未だに定職に就かないでいる私って
そろそろ愛想尽かされちゃってるんじゃないかなと
ちょっと心配になってくる(苦笑

薬やカウンセリングを進められたことは
何度かあるけれど、自分を悩ませる問題は
自分自身で解決できるものだと思うし、
そもそも病院という存在自体が大嫌いなので
絶対に行きたくない。

何かしら、病院に行くときは
生死を分けるような難病になったときだけ。
そのときまだ、自分の死に納得できないなら
根性で生きてやる。病気を克服してやる。
恋人は切磋琢磨しあう好敵手でもあったからね。
きっと悔しがるだろうよっ!

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